相撲の掛け声はなぜ「はっけよい」なのか

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語源を調べてみました!

「八卦良い」ととらえる説が一般的ですが、日本相撲協会の審判規定には「『ハツキヨイ』━発気揚々を意味し」(行司・第七条)とあるなど、諸説あるようですね。
「早競(はやきほ)へ」という説も有力です。この説では力士に戦いを促す掛け声として用いられるようになった「ハヤキホヘ」が、後に音韻変化を起こしてハッキョイとなり、さらにハッケヨイに転じたものとされています。

こちらは主に「コトバンク」というサイトに掲載されていた内容をもとに、複数サイトを調査した上でのものです。
他にも説があるのか、どの説が正しいのか……語源というものは意外とこういった何が正しいのかわからないものが多いですね。

「後付けである可能性」から考える

「早競へ」はさておき、「八卦良い」「発揮良い」には後付けの可能性があります。
本来は異なる語源だったものが、縁起の良さや通りの良さから「これが語源ってことでいいじゃん」となったものです。
なので、真相はわかりませんが個人的には「早競へ」が”それっぽい”気はしますね。
日本語って意外と少し昔だと発音が全然違ったりするので、それも”それっぽさ”を補強している気がします。

そもそも「八卦」って?

「後付かも」と言ってしまった「八卦」ですが、そもそもこの「八卦」とは何のことかご存知ですか?
「当たるも八卦当たらぬも八卦」などという言葉でも使われていますが、意外と意味を知らない方も多いのでは?

八卦とは「陽爻」と「陰爻」の記号を三つ組み合わせて表される八つの象徴のことで、 自然界に存在する全てのものは、この「八卦」で表すことができるとされています。
つまり、「八卦良い、のこった」は「万事OK!GO!」ってことですね。

じゃあ「のこった」って?

読んで字の如し。「のこった」は「残った」です。
「両方とも土俵に残っているから、まだ勝負は続いているぞ」という掛け声ですね。
そのため、取り組みの最初では「はっけよい、のこった」と言いますが、
その後は「のこった、のこった」と「のこった」を繰り返しています。

おわりに……

皆さんは普段「相撲」をご覧になりますか?
私は小さい頃は祖母や祖父が見ていたので一緒に見たりしていたのですが、今はめっきりです。
そういう方も多いのではないでしょうか?
そんな相撲をあまり見ない方でも、「はっけよい、のこった」という掛け声には馴染みがあるのではないかと思います。
それだけ、相撲というものが文化として日本に根付いているという事かもしれません。

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